ヒメジョオン


ヒメジョオン
2015年7月撮影 多摩川

ヒメジョオン(姫女菀) キク科ムカシヨモギ属
花弁は白色かやや紫がかった白。花期は6月ー晩秋。
北アメリカ原産で日本全国で見られるようです。
ハルジオンとヒメジョオン、よく似ていて全く区別難しい。

判断基準:
1.花の大きさが違う (ハルジオンの方が大きい)
2.花の色 (ハルジオンの方が少し赤みがかっている)
3.背丈が違う (ハルジオンの方が背は低い)
4.茎の中が違う (ハルジオンの方が茎の中は空洞)
5.葉っぱの根本が違う (ハルジオンの方が茎を巻き込むような感じ)
6.開花時期が違う (ハルジオン:4月―5月、ヒメジョオン:6月ー晩秋)
7.つぼみの状態 (ハルジオンはつぼみが茎ごとうなだれる傾向にある、ヒメジョオン:あまりうなだれない)
8.花びらの幅と数 (ハルジオンの方が細く、沢山ある)
したがって、ヒメジョオンと判断します。

ヒメジョオンは、ハルジオンとともに要注意外来生物に指定されており、
日本の侵略的外来種ワースト100にも選定されているようです。

 
 
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