ヤツデ


ヤツデ
2015年11月撮影 多摩川

ヤツデ (八つ手) ウコギ科ヤツデ属
原産地は日本で、花は11月から12月にかけて咲き、白い小花が球状に集まり、さらに円錐状につくようです。 その後、果実となり翌春に黒く熟すようです。

ヤツデの雄性期(ゆうせいき)の花には雄しべと雌しべがありますが、雌しべはまだ成長しておらず機能していないそうです。後の雌性期(しせいき)の花には
成長した雌しべだけだそうです。

20cm以上もある大きな葉をつける。葉はつやがありやや厚手で、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることはないそうです。

植物の多くの花は、オシベとメシベを持っており、オシベの花粉を同じ花のメシベに受粉させてもあまり意味がありません。 その点、ヤツデは、自家受粉を避けるために
雄性期と雌性期をずらしているそうです。

 
 
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